闇金 年金

年金が狙われている!?

 

高齢者にとって、老齢年金はかけがえのない生活資金であることは言うまでもありません。
もし年金がなくなれば、多くの高齢者の生活設計が狂い、暮らしていくことが困難になってしまうでしょう。

 

近年、年金生活者を狙った闇金融の手口が横行しています。
その手口とは、年金を受給している高齢者に対し、チラシやダイレクトメールなどで、「年金立替え」とか「年金融資」といった名目で勧誘するものです。

 

高齢者の中には、様々な理由でお金が必要になり、次の年金支給まで待てない、という人も出てきます。
そういったときに闇金融業者は、「次の年金が支給されるまでのつなぎとして融資する」と持ちかけて、年金証書を差し出させて、高利で貸し付けを行うのです。

 

年金証書と同時に、銀行のキャッシュカードも取り上げてしまうため、闇金側は貸付金や利息の回収を労せず行うことができ、借金した高齢者側は年金が支給される度に、闇金業者から返済分を差し引かれた残金のみを受け取ることになります。
毎回、高い利息を差し引かれた後のお金しか手に出来なければ、じりじりと生活が困窮してしまうことは想像に難くないでしょう。

 

そもそも、年金を担保にして融資することは禁じられています。(独立行政法人 福祉医療機構を除く)
さらに、印鑑・預貯金通帳・キャッシュカード・銀行証書・運転免許証・健康保険証・年金受給証など、債務者の社会生活上必要な証明書類を取り上げることも、「資金需要者の利益を図る観点」から金融庁のガイドラインで禁止されているのです。

 

さらに悪どい手口も!

前述した通り、年金担保融資は(独法)福祉医療機構のみに許されているわけですが、その福祉医療機構からの融資金を担保に違法な貸付を行うという手口もあるのです。

 

実は、福祉医療機構の年金担保融資は通常、申し込みから融資実行まで約1ヶ月かかります。
つまり、急にまとまった現金が必用になった高齢者にとって、利用しにくい状況にあるのです。

 

そこに目をつけた闇金業者は、実際の融資金が出るまでの「つなぎ融資」と称して勧誘を行います。
もっというと、実際に債務者が融資を受けたくなくても、あえて年金担保融資の申し込みをさせた上で、違法な貸付を行うのです。

 

具体的な手口はというと、融資を求めてきた高齢者に、福祉医療機構の融資手続きさせた上で、融資申込書・住民票・印鑑証明・キャッシュカードなどを取り上げて融資します。
そして、融資金が高齢者の口座に振り込まれると、さっそくキャッシュカードで利息を含めた返済分お引き出して回収するのです。

 

一般的(?)な年金証書を担保にした融資では、隔月ごとの年金支給分しか回収できませんが、この手口では融資金を担保にしているため、まとまった金額を一度に回収できるため被害が大きくなり、より悪質な手口と言えるかもしれません。

 

 

 

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